自分を伸ばす、アイデンティティの重要性

  突然ですが、
  あなたのアイデンティティは何ですか?
  と聞かれたらどう答えますか?
  たぶん多くの方が、まず名前や年齢、そして自分は○○会社で営業をして
  いる会社員です、とか△△大学に通う学生ですなどと答えるのではない
  でしょうか?
  そして、例えば会社で経理部に属していたり、大学で会計学を専攻している
  場合、数字に関する事には他の人よりも自信を持っているでしょうし、
  事実、スキルも高いものを持っていると思います。
  これらは確かにあなたの重要なアイデンティティの一部であり、第三者も
  同じように認識できますから、社会的にも必要なものです。
  もしもこの段階で、スポーツ選手です、とかファッションモデルですと答え
  られる方はトレーニングやボディデザインには日ごろから人一倍気を遣って
  いますよね。
  というより、ボディデザインが大事なアイデンティティになっているはず
  ですから、言われなくても「それらしく」振る舞い、努力しているんです。
  なぜならば、ここを怠ると自分のアイデンティティが損なわれてしまうから。
  わかりますよね?
  しかし、そういう方は絶対数が圧倒的に少ない。
  私が何を言いたいのかがちょっと見えてきましたか?
  アイデンティティとして自分自身が認識しているものに対して自然に
  「それらしく」振る舞おうとするのが人間なんです。
  もちろんアイデンティティには、社会的なもの以外に個人的なものもたくさん
  あります。
  ただ、ここからは普通の人のボディデザインに関するアイデンティティの話を
  していきますね。
  セルフボディデザインを実現しようとする場合にとても重要なのが、自分の
  カラダに対する意識です。
  ようするに、理想のボディデザインを、
  「自分の力で実現できると思えるか思えないか。」
  これがとっても重要なんですね。
  最初から、「そんなの絶対無理だ!」と思っている人はやはりここぞという
  ときに踏ん張りがきかないから厳しいんです。
  自分の力ではそんなの無理だという自己認識(=アイデンティティ)を
  持っちゃっていますから、ここぞというときにはそれを言い訳にして簡単に
  逃げてしまうわけです。
  逆に、「私ならできる!」と思っている人は普通の人が辛いと思うようなこと
  でもここを乗り切れば必ず良くなると信じて実行できるから、最終的に実現
  させちゃうんですよ。
  もちろん、自分でどう思うか、ということですから根拠なんていりません。
  個人的にどう考えようが誰も文句言えませんから。
  
  私は、学生時代にトレーニングによって自分の理想のボディデザインを実現
  させようと決意しました。
  そのときに、自分に言い聞かせたのが、
  「自分はボディデザインに関しては、10万人に1人と逸材だ!」
  ということだったんです。
  もちろん、根拠なんて全くありません(笑)
  しかし、自分自身がそう思い込むことで、ワークアウトで辛くなっても、
  「俺は10万人に1人の逸材だ、そんな弱気なことでどうするんだ!」
  と、自分を鼓舞してきました。
  そして、それが今の自分につながっていると真剣に思ってますし、
  これからもこのアイデンティティを持ち続けたいと思っています。
  ごく身近な周りの人にこの話をすることがたまにあるのですが、最初は皆が
  必ず笑いますよ。
  でも、それでも全然かまわないと思って、こちらが笑いのネタにするほどです。
 
  ボディデザインに対する自分のアイデンティティを是非、今のあなたの願望に
  対して都合の良いものにしてみてください。
  ささいなことかも知れませんが、それがあなたの支えになることも多くなると
  思います。
  BodyQuest
  森 俊憲
 ■ BodyQuest  ———————————————-
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