Vol.18
「自分のすべてを出し切ろうという姿勢が
成長をもたらし最高の結果につながる!」
先日終わった、夏の全国高校野球大会。
結果は県立佐賀北高校の初優勝。
この結果には私自身も驚きました。
私も出身が福岡なので、全般的に九州の高校を応援しているのですが
まさか佐賀北がここまで勝ち上がるとは想像もしてませんでした。
しかも、11年ぶりの公立校としての頂点。
ということは、昨年問題になった特待生制度もなく、選手達は皆が
地元出身なんですね。
いわゆる真面目な普通の高校生。
全国からエリート素材を集めた強豪校のプロ顔負けのプレーも圧巻です
が、やはり高校生らしくひたむきに白球を追う姿に心打たれました。
決勝とその後のインタビューをTVで観てましたが、涙がとまらず。。
彼らは本当に高校生らしく、まさに最後まであきらめない全力プレーで、
最後の決勝では甲子園を完全にホームスタジアムに変えていましたね。
そして、そんなチームを率いた百崎監督の試合後の言葉がこれです。
「どんな結果でもすべてを出し切ろうと選手には言った。
ひたむきに白球を追う姿に野球の神様が味方してくれたとしか思えない。」
まさにこの精神こそが”成功の本質”です。
おごることなく常にチャレンジ精神で、自分たちが出せる力のすべてを
ぶつけていくこと。
そうすることで人間は最高の結果を引き出せるのだと思います。
当初は、甲子園で1勝を目標にしてきたチームが、試合毎に自信をつけ
成長し、最後は自分たちの強さを確信できるレベルにまで到達したんだと。
決勝で値千金の逆転満塁ホームランを打った副島君も、これまでの予選を
含めて公式戦でホームランを打ったことがなかったというのですから驚き
です。
(結果、この大会で彼は計3本のホームランを打ちました)
私は、ボディデザインも考え方は同じだと思います。
常にチャレンジ精神で、自分が出せる力のすべてをワークアウトにぶつけて
いくこと、あきらめず試行錯誤することで、最後は本当に自分らしい最高の
ボディデザインに到達するのです。
ですから、最初にありのままの自分自身を承認することはとても大事です。
まずは等身大の自分を見つめてみる。
そのゼロスタートの状態から素直に理想のボディデザインを目指そうとする
ことで、本当の自分らしさが出てくるし、もっといくとエッジが効いてくる
のだろうと。
私はそんな風に考えています。
あとは、ボディデザインもワクワクと自己成長を楽しみながらワークアウトを
実践すること。
そうすることで、継続的にすごく大きな力が出せるようになります。
人間が能動的に動くことって、それだけですごい推進力になりますからね。
私もBodyQuestも、まだまだ余裕のない全力暇なし状態が続いていますが、
希望の大きさと充実感だけは誰にも負けません。
ぜひあなたも一緒に最高のボディデザインを目指してください!
Editor/ 森 俊憲
■ BodyQuest ———————————————-
※効果的なワークアウトを[継続]できる実践的なノウハウがあります