Vol.83
　　　「小さくはじめる自己改革で、
　 　　　　　　　　　　　 　　運動にハマる瞬間の感動を味わう！ 」
　
　　　
　　このところ、ボディデザインプログラムに新しく参加してくださる方も非常に
　　増えてきて、私も嬉しくなるほどの盛り上がりを見せています。
　　メンバーの皆さんも、性別年代はもちろん、職業や参加目的、運動経験など
　　本当に一人ひとりが全く違い、面白いほどバラエティに富んでいます。
　　また、日本全国はもちろんのこと、海外在住の日本人の方もとても多いのが
　　オンライン型のプログラムならではの特長かも知れません。
　　そうやって、日々一人ひとりのメンバーさんと細かなやり取りをさせていただく
　　中で、最近改めて感じることがあります。
　　それは、「運動にハマるポイント」はとても似ているということです。
　　もちろん、メンバーの皆さんそれぞれに日頃のワークアウト環境や運動レベル
　　が違いますから、メニューも全く違ったものにチャレンジしていただいています。
　　しかし、得られる感情の変化は意外なほどに共通しているんです。
　　日々サポートを行っていて、それは私自身がひしひしと感じています。
　　先日もこんなメンバーの方々がいらっしゃいました。
　　(※ご本人には事前承諾済み)
　　”最初は、無理かなと思いながら始めたワークアウトメニューも、続けていく
　　　うちにスムーズにやれるようになりました。
　　　きっと想像以上に体力がついてきたんだと思っていますが、私は自分が
　　　元々運動オンチだと思っていただけに、それだけでもとても嬉しく思って
　　　います。”
　　”以前は体の線が見えない服ばかり選んでいたのに、最近ではむしろ体の
　　　ラインがはっきり見えるようなものを選ぶようになりました。
　　　体が引き締まったことによる自信と、自分への叱咤激励です！”
　　”先日、職場の仲間と区内のテニス大会に参加してきました。
　　　自分でも驚くほど、今までにないくらいの体のキレで、公式試合で初めて
　　　勝てました。
　　　この調子をずっと維持できるようにこれからも頑張ります。”
　　このように、ワークアウトに積極的に取り組めるようになると、
　　「自分もこんなに変われるんだ」
　　という感情が自分の中に芽生えてきます。
　　ある程度、コンスタントに運動を続けていると、体力がつき体が引き締まって
　　くるという物理的な変化だけでなく、やればやるほど知らない自分が見えてくる
　　という”感動”が生まれるんですね。
　　分かりやすく言えば、
　　「未知の階段を１段だけ上がってみる」というようなイメージでしょうか。
　　子供のころ、
　　・逆上がりができるようになった！
　　・自転車の補助輪を外して、一人で乗れるようになった！
　　というような経験はきっと皆さんにもありますよね？
　　私も、それらができたときには飛び上がるほど嬉しかったですし、その時には
　　親や周りに今すぐに自慢したくてしょうがなかったことを思い出します。
　　ワークアウトに関しても、もちろん、レベルは問いません。
　　これまでほとんど無かった運動の習慣や無かった人が、自宅でできる手軽な
　　ワークアウトに挑戦する。また、今までジムに行ったことの無かった人が、
　　スタジオプログラムやウエイトを使ったトレーニングを始めてみると言うような
　　ことで良いのです。
　　スタートは恐る恐るで構いません。
　　何をするにせよ、最初は皆が初心者なんですから。
　　そういう意味で、ボディデザインは小さなところから始める自己改革だと私は
　　考えていますし、短期ではなく、これから先の長い人生の体型コントロールを
　　どうしていくかという視点で捉えて欲しいと思っています。
　　運動習慣を身につけるということは、健康やダイエットのためだけでなく、
　　人生を豊かにするための活動に他なりません。
　　出来る出来ないは、ほんのわずかな差でしかありません。
　　その、わずかなすき間を埋めるきっかけを探してみてください。
　　そうすれば、集中して質の高いワークアウトを行えるようになりますし、日頃の
　　努力も楽しみながら継続できるようになるはずです。
　　
　　Editor/ 森　俊憲

　　
　　■ BodyQuest　 ———————————————-
　　　
　　　　　　　※効果的なワークアウトを［継続］できる実践的なノウハウがあります