Vol.100
「 無難に当たり障り無く生きるよりも、
エッジの効いた生き方をしたい!」
最近では、さまざまなシーンで
「個の時代がやってきた」
と言われますよね。
携帯電話やブログなど、パーソナルメディアも当たり前になってきましたし、
日頃、私自身も色んな情報に接していると、
「この人面白いことしてるなぁ」
と興味を惹かれる個人の方が確実に増えてきています。
企業においても、過去最大の不況と言われる今、従来のような右ならえの
精神では絶対に生き残っていけないでしょう。
むしろ、突き抜けた個人の存在そのものが企業の現状打破の鍵を握って
いるような気がします。
ふと、そんなことを考えていたのですが、
「個の時代」という点で言えば、私たちが追い求めているテーマ、
”自分らしい理想のボディデザインを実現すること”
ということも、まさに個人レベルで「個を活かす」ためのとても大切な取り組
みだと思います。
美意識という目線でのボディメイクはもちろんのこと、さまざまなシーンでの
活躍の土台となる健康的なカラダづくりに直結するからです。
ただし、そうは言っても、”理想のカラダ”は楽して手に入れられるものでは
ありません。
しかし、
『それは無理……』
と簡単に答えを出してしまうのはあまりにも勿体無さ過ぎます。
できない、と早急に結論を出すのではなく、
『こうすれば、できる』
という考え方をすることがとても大事だと思います。
そうしなければ、自分の中にある未知の可能性を見出すことができなくなっ
てしまいますからね。
私も普段の仕事の中で、色んな会社の方々と新しいプロジェクトなどの話を
していますが、これまでに全くやったことのない仕事を打診されても、決して
「それは無理です」とは言いません。
たとえ、これは難しいな…と感じても、
必ず、「こうすればできます」という受け答えをするようにしています。
理想のボディデザインの実現にしても、仕事のスキルアップにしても、
言い換えれば「自分自身への挑戦」や「現状打破」ってことになりますよね。
だから私の場合、自分の仕事の能力やパフォーマンスを向上させるために
も敢えてチャレンジングな仕事を積極的に受けるようにしているのです。
経験したことのない仕事にはもちろん不安もありますが、やるしかない!と
覚悟を決めることで集中力も増し、思考も自然と冴えてきます。
無理だと決めつけるのは、自分の経験知や枠の中だけで判断しようとして
いるからだと思いますし、過去の経験や思い込みだけを頼りに行動選択し
ようとしても、結果的にワクワクするような行動計画になりませんからね。
やはり何事もそうですが、
”リスクを取るから頑張るし、その真剣さが結果にもつながる
だからこそ、成功した時の喜びは計り知れない”
そして、この繰り返しこそがその人自身を大きく成長させるのだと思います。
逆に、全く責任を負おうとしない人と一緒に仕事をしても成果に結びつかない
し、面白くありませんよね?
だからこそ、理想のボディデザインの実現についても、これまでの自己像に
捉われることなく、未来進行形でプロセスをイメージしてみてください。
ボディデザインの場合のリスクと言っても、それは日々の生活の中で今より
も少しずつワークアウトを付け足していくという程度でしかありません。
しかも、運動習慣が身につけば、体型改善だけでなく健康増進にも直結しま
すから、損することは絶対にありませんよね。
そのように考え方を変えることで、たとえこれまでは難しいと思っていた体型
コントロールも、徐々に実現可能な取り組みに変わっていくはずです。
このように、ボディデザインに関しては、取り越し苦労は全く必要ありません。
想い悩むだけで一歩も動けないでいると、さらに追い詰められたような気持
ちになってしまうことがありますから、まずは少しでも行動に移してみることが
大事です。
また、このところ私の周りの人たちの口から、
「人生は一度きり」
「無難に当たり障り無く生きるよりも、エッジの効いた生き方をしたい」
というような言葉をよく聞きます。
これも「個の時代」という認識が広く浸透してきた証拠なのでしょうね。
ぜひ皆さんもエッジの効いた体を目指して、ワークアウトを楽しんでください!
Editor/ 森 俊憲
■ BodyQuest ———————————————-
※効果的なワークアウトを[継続]できる実践的なノウハウがあります