Vol.4
　　 「なんとなく踏み出せないときは、
　　　　　　　　　 将来の”なりたい自分”に聞いてみる」
　　　
　　「今日こそ、ワークアウトしたい、そして充実した一日を過ごすぞ！」
　　と心に誓っていても、なぜか気分が乗らずに実際に行動に移せない
　　というときもあります。
　　人間ですから、そういうバイオリズムの停滞期があって当然です。
　　心配することはありません。
　　仕事や人間関係で知らず知らずのうちに疲れが溜まっているということ
　　もありますから、そういうときには勇気を持ってワークアウトを休んで
　　しまうという気持ちの切り替えも大事です。
　　いつまでもクヨクヨ、グズグズとしていると、どんどん負のスパイラルが
　　進行しちゃったりしますから気をつけてくださいね。
　　自己嫌悪ほど意味のないものはありませんよ。
　　開き直って一日ゆっくりリラックスしていると、不思議と元気を取り戻す
　　ものです。
　　しかし、そういう一時的なことではなく、
　　日ごろから「いざ行動」というときになると、どうもエネルギーが湧いて
　　こない、というようなことでしたら、ちょっと事情が違います。
　　ワークアウトは義務的にこなそうと思うと足が止まってしまいますから、
　　そういうときには「理想のカラダ」「なりたい自分」についてイメージ
　　してください。
　　そうなっている自分について想像したり、そうなったら自分の生活の
　　どこがどう好転するのか、ということについて具体的に書き出してみても
　　よいでしょう。
　　一番良い方法は、その「理想のカラダを実現させた将来の自分」に
　　今の自分は何をすべきかを聞いてみることです。
　　きっと、具体的な行動を教えてくれるはずですよ。
　　ボディデザインは、一日一日の行動の集大成です。
　　今日の行動が、「なりたい自分」をつくっていきます。
　　なりたい自分になるための行動をすればするほど必ず力が湧いてきます。
　　階段を一段上るだけで見違えるような視界がひらけてくることが
　　よくあります。
　　なりたい自分をしっかり自分に思いださせてあげて、ワクワクしながら
　　楽しくワークアウトしましょう。
　　人間は感情で動く動物です。
　　ポジティブな感情が湧きあがったら、それがベストなタイミングだと思って、
　　自分の気持ちに素直に従ってください。
　　必ず良い結果に結びつきます。
　　
　　Editor/ 森　俊憲

　　
　■ BodyQuest　 ———————————————-
　　　
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