スパルタ戦士の見事に鍛え上げられた肉体

  先日久しぶりに映画館に行きました。
  ここのところずっと忙しくしていたのと、正直あまりそそられるタイトルが
  なかったので実に半年以上ぶりです。
  「300」を観たのですが、ボディデザイナーとしては大いに楽しめましたね。
                300
  <ワーナーブラザーズ公式サイト: http://300themovie.warnerbros.com/>
  テーマとしては、これまでにもトロイやアレキサンダー、グラディエーター
  など似たようなものがあったと思いますが、ハッキリ言ってそれらとは大違い
  です。
  映像のトーンや迫力、特に俳優達の見事に鍛え上げられた肉体は別格でした。
  もともとこの映画を選んだのも、スパルタの戦士の肉体描写がどの程度なのか、
  ということを観てみたかったのが一番の理由だったんですけど。
  その代わりに、いわゆる超有名俳優は一人もいませんでした…。
  しかし、そんなことはどうでも良いと思わせる内容で、個人的には十分期待に
  応えてくれた映画でした。
  ベースはアメコミのようですが、雰囲気としてはまさに北斗の拳でしたね。
  1対1の戦闘能力の高さもさることながら、見た目の力強さや次々と繰り出されて
  くる奇をてらった敵のキャラクターなどはそのまんまです(笑)
  でも、その辺りのわかりやすさが私は好きでした。
  映画を観ながら考えていたのですが、
  この時代における1対1の真剣勝負の駆け引きは、現代の銃器を使った
  戦闘よりもはるかに重要で高度だったはず。
  
  いかにフィジカルや気持ちの強さが重要であったかが想像できます。
  戦士としてまさに子供のころから徹底的なスパルタ教育を受けていたんでしょう。
  スパルタ戦士はヘラクレスの血をひいていたとのことですが、今回の映画は別に
  しても、中世のヨーロッパの彫刻にあるように、あの時代にあれだけのカラダを
  作り上げるのは相当の努力が要っただろうと思います。
  すごいことですよね。
  ただでかいだけでなく、キレや全体のバランスが良いんですよね。
  まさに筋肉でボディデザインされているのです。
  といっても普通の人があそこまでやる必要はないと思いますが。
  
  ちなみにこの映画、ギリシャでは史上最高の興行収入を記録したそうですが、
  これは想定内としてもその他世界中でかなりの評判を得ているようです。
  しかし、日本国内ではそんなに受けていないようですね。
  私はこのあたりに、
  「自ら汗をかき、カラダを鍛えてボディデザインする」
  ということに対する欧米人と日本人の意識の差を感じます。

  この映画の成功で次は女性が主人公のものが出てきそうな気配すらします
  からね。
  もしも、ハリウッドでフィットネスブームが巻き起これば、日本のフィットネスの
  後押しになりそうな気もしますけど。
  逆に言うと、まだ周りが気づいていない今だからこそ、自身のボディデザインを
  スタートするには絶好の機会かもしれません。
  BodyQuestメンバーの方には特におすすめしたい映画でした。
  +++++++++++++++++++++++++++++++
  ■あなただけカスタムワークアウトメニューを作成します
  サンプルイメージ http://www.bodyquest.jp/custom.html
  ■欲しい自分を手に入れる7ステップのメールセミナー
  ~あなたも、自分だけのボディデザイン成功ストーリーが描けます~
  
  配信は無料です。
  登録はこちらから http://bodyquest.jp/mailseminar.html
  +++++++++++++++++++++++++++++++
  BodyQuest
  http://bodyquest.jp
  森 俊憲
  ■このブログを購読するには、Yahooユーザーはこちら My Yahoo!に追加 をクリック、
  IE7.0の方は をクリックしてください、最新記事が配信されます。