Vol.29
「 短時間の集中ワークアウトが、
脳と身体(筋肉)を研ぎ澄ませる! 」
セルフボディデザインに挑戦していると、
「今日こそはワークアウトしたい!、でも時間がない…」
という状況、日常的に結構ありませんか?
日ごろの生活の中で、仕事や家事・勉強をしながら週に数回、
コンスタントにワークアウトを行う時間を確保するのはとても大変。
また、いくら自分の意志が固くても、突発的な用事や人間関係上の
付き合い(飲み会)などイベントなども割り込んできます。
これからは忘年会シーズンにも突入しますから、なお更ですね…。
しかしです。
そこで「今日は時間がないからしょうがない…(ワークアウト中止)」
とあきらめずに、普段1時間のところ今日は30分しかとれなくても、
ワークアウトはぜひとも実践してください。
やはり、運動を行なう日の間隔が空いてしまうと、せっかく身体や
筋肉に与えた良いテンションが緩んでしまいます。
もしも丸々1週間も間が空いてしまったら、それこそどんなにハードな
運動をしたとしてもその効果は消えてしまうのです。
ですから、
たとえいつもの半分しか時間がなくても、その分インターバルの時間を
短くしたり、大きな筋肉を使うワークアウトを優先させたりして、
短時間でいつもの60~70%位の成果を上げようと努力してみてください。
本気でボディデザインを実現したいという場合、目的にもよりますが、
週に2~3回、さらにシェイプアップを目的とする場合には1日おき位
で身体(筋肉)に刺激を与えることがとても大切です。
毎回のワークアウトが100%でなくても良いんです。
何よりもワークアウト実施日の間隔が大きく空けないことが先決。
さらに、
このように限られた時間の中で最大限のワークアウトを行おうとすると、
実は意外な効果も出てくるのです。例えば、
・自然と集中力が高まり、意識が研ぎ澄まされてきます
・目的意識がハッキリするのでワークアウトにも創意工夫が生まれる
ようになります
簡単に言うと、「だらだらしなくなる」ということ。
また、意識が高まっているのでその気合いにカラダ(筋肉)も不思議と
反応します。
運動しない日が続いてしまうと、気持ちまでだらけてきますよね?
実は私自身も以前はそうでした。
仕事が忙しくなると、ワークアウトの間隔が大きく空いてしまい、次第に
体力や気力が低下してなんとなく運動そのものが億劫になっていました。
いわゆる「やる気のある自分と、サボりたい自分の葛藤」です。
きっとあなたもなんとなく見に覚えがあるのではないでしょうか?
しかも、その遅れを取り戻そうとしたいが為に、
「次のワークアウトでは120%頑張るぞ!!」と。
そういう気負いが逆にプレッシャーになってしまったり…。
ワークアウトが続かないという方の大半は、忙しくて運動する日が無い
ということを理由に、いつの間にかワークアウトの間隔が大きく空いて
しまい、気持まで萎えてしまうことなんです。
ですから、ワークアウトを継続し能率や効果を最大限に高めるためにも、
いかに短時間で効果的な運動を行えるかを考え、実践してみることが
重要です。
短時間でもやるとやらないとでは本当に天と地の差。
やってみればわかります。
このやり方を実践しているとモチベーションもしっかりと保たれますし、
何よりも身体(筋肉)のテンションが良い状態でキープできますから、
ぜひ参考にしてみてください。
Editor/ 森 俊憲
■ BodyQuest ———————————————-
※効果的なワークアウトを[継続]できる実践的なノウハウがあります