ようやく退院できました。
しかし、祝!退院、というわけではありません。
なぜなら主治医の先生にかなり無理を言って退院させてもらったからです。
もちろん、喉の酷い腫れはおさまってきているのですが、それは複数種の
抗生物質などで押さえ込んでいるから。
「仕事があるので何としてでも退院させて欲しい!」
と何度も直訴する私に、ぶり返しても自己責任ですよ、と先生が渋々応じて
くれました。
本当に、長引く症状を恨みたくもなります。
ところで、実は今回の入院にはこんな経緯がありました。
私は入院先の聖マリアンナ病院に辿りつくまでに、三度自宅近くの病院で
診察してもらっていました。
遡ると、4月の25日の週くらいから徐々に喉が痛くなり、最初の診察は、
【4月30日】:徒歩1分の内科
「喉に菌がついてますね。抗生剤出しておきます。」
しかし、処方された薬を服用し安静にするも酷くなる一方。
あまりの辛さに堪えられず、
【5月2日AM】:再度徒歩1分の内科へ
「大丈夫ですよ。先日処方した薬を飲みきってください。」
こっちはこれだけ苦しんでいるのに、かなりお気楽な感じ。
本当か!?
いや、こんなに痛くて腫れが酷いのに大丈夫なはずはない…。
【5月2日PM】:車で5分の耳鼻咽喉科へ
先生が喉を見た瞬間、
「入院が必要です、すぐに救急病院を紹介します!!」
【5月2日夜】:聖マリアンナ大学病院救急へ
「扁桃周囲膿瘍ですね、すぐに入院手続します。」
という流れでした。
その後、約1週間、ずっと寝たきり状態で病床にいたわけです。
そう考えると、最初の段階で適切な処置を行なっていれば、ここまで酷い
状態にはならなかったのではないか、と。
病床で身動きが取れなかった間、仕事をはじめ、あらゆる予定がたくさん
入っていました。
しかも突然の入院でしたので、多くの方々にさまざまなご迷惑をかけましたし、
そのためにかかる精神的なストレスも相当なものでした。
もちろん、それらの予定をこれから必死で片付けなくてはいけません。
積み上がったタスクを見上げると、壁のようにそそり立って見えます…。
もともとは自己の健康管理の不足から招いたものですが、今回の件でひとつ
教訓を得た気がします。
今後、このように病院にかかる必要に迫られた場合、とりあえず近くの病院に
行って薬をもらえばいいという安易な考えは捨て、すべてを医者任せにするの
ではなく、よく考え適切な行動をとること。
そうしないと、変な被害者意識が芽生えてきます(苦笑)
それにしても、現在、喉の異常を訴える人がかなり多く出てきているようです。
皆さんもぜひ他人事だと思わず注意してください。
酷くなると本当に辛いですから。
※facebookやtwitterでコメントいただいた皆様、本当にありがとうございます。
この場を借りて御礼申し上げます。。
ボディデザイナー 森 俊憲
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