Vol.37
　　　「 越えるべきものは自分自身の中にある。
　 　　　　　　　　　　　　　　諦めず可能性を大切に育てていきましょう！ 」
　
　　
　　今回は、６ヶ月間のボディデザインプログラムを修了されたメンバー様の
　　リアルな体験談をご紹介します。
　　以下の内容、実は以前ご紹介した雑誌企画の際にインタビューさせていた
　　だいたものですが、誌面構成の関係で全てを掲載することができません
　　でした。
　　実際に体験した方にしかわからない生の声がふんだんに盛り込まれており、
　　私自身も大変勉強になりましたので、この機会にエナジーワードとして
　　残りの部分をあなたにもご紹介させていただきます。
　　体づくりに真剣に取り組もうという気持ちに大きな勇気を感じるはずです。
　　以下コメントはご本人からお送りいただいたコメントをそのまま掲載して
　　います。<掲載はご本人了承済みです>
　　【 プロフィール＆成果 】
　　 お名前：M.Kさん
　　　　年齢：39歳
　　　　身長：168cm
　　　　プログラム開始：2007年5月
　　 ワークアウト前体重：89kg →後の体重：69kg
　　ワークアウト前体脂肪：31% →後の体脂肪：12%
　　ワークアウト前胴囲：86cm →後の胴囲：74cm
　　 【 M.Kさんからのメッセージ 】
　　 ■はじめたきっかけ
　　 多忙な仕事と不規則な食生活を繰り返し、気がつけば取り返しの付かない
　　 体型に…　しかも働き盛りの30代半ばに仕事のストレスにより鬱病になっ
　　 てしまい、長期休職をしなければなりませんでした。
　　 その時、体を動かすことは精神的にも効果があるということで看護師の友
　　 人からジムに入会することを薦められたんです。半ば強制送還されたよう
　　 な感じでした（笑）以前からカラダに関してはコンプレックスの塊だった
　　 ので、いい機会かもしれないと思いました。
　　 はじめは単に体重を落とすためだけのダイエットでいいかな…　くらいな
　　 気持ちだったんですが、ある程度体重が落ちてからは欲が出たというか…
　　 　もっと自分の理想に近づきたいという気持ちから本格的にワークアウト
　　 に自然とシフトしていきました。
　　 ■ワークアウト中、辛かったこと
　　効果が自分で感じられなかったことです。意外と自分の体の変化ってわか
　　らないものだなぁと…　いくら鏡で見てもわからないので、何度もくじけ
　　 そうになりました。だからワークアウトに対するモチベーションを維持し
　　続けるということが一番辛かったですね。
　　 ■辛い状況を乗り越えた理由
　　 なかなか効果を感じられなかった頃にBodyQuestのプログラムに参加させ
　　 ていただき、全てをご自身で具現化されている森さんの強力な励ましを得
　　て、ワークアウトに対する永続的・絶対的なモチベーションを自分自身の
　　 実感として感じることが出来、今までの迷いがなんだったんだろうと思う
　　 くらいに軽々と自分を越えていけました。
　　 ■効果が現われはじめたのはいつから？
　　3ヶ月くらいしてから、周りの人から最近急に変わったねと言われるよう
　　になりました。自分ではほとんど気がつかなかったんですが、ジムで知ら
　　 ない会員さんから「どうしたらそんな体になれるんですか？」と声をかけ
　　 ていただくようになりました。あと一番驚いたのは、フリーウェイトでワ
　　 ークアウト中に、マニアックな方たちがさりげなく補助をしてくれるよう
　　 になったんです。本当にビックリしたのですが、これこそが効果だったの
　　 かもしれません。
　　 ■体のどのあたりが変化しましたか？（体内等も）
　　 特に何もしていなかった腕とお腹でしょうか（笑）。特にお腹は自分でも
　　 はっきりと変化を感じることが出来ました。他には姿勢がよくなったり、
　　 肩が凝らなくなったり、階段を駆け上がっても息が切れなくなりました。
　　あと仕事のストレスにも強くなりました。
　　 ■ワークアウトをして精神的に変わったことは？
　　 コンプレックスの塊だった自分に自信がつき、全ての物事を前向きに捉え
　　 ることが出来るようになりましたし、普段からマイナスな思考や発言をし
　　なくなりました。時には弱気になり、何かを始める前から「だめかもしれ
　　ない」と思うこともありますが、常に「やればできる」と自分を信じるこ
　　 とが出来るようになりました。いつもプラス思考で自分の信念がぶれなく
　　 なりました。
　　■これからワークアウトに挑戦しようという人にアドバイス
　　 仕事でも遊びでも、なんでも一足飛びにはいきません。かといって自分に
　　 厳しすぎる必要はありませんが、あまやかしてもいけません。初めは「こ
　　 んなの重くて辛くて出来ないよ」と思っても、自分に合った重さと方法で
　　 無理せず継続すれば、必ず成功します。森さんもおっしゃっていますが、
　　 なりたい自分を常に強くイメージすることは、本当に効果があります。
　　 誰かと自分を比べることに意味はありません。人と比べて自分には無理と
　　 思い込まず、今日の自分より明日の自分を大切にして欲しいですね。
　　 越えるべきものは常に自分自身の中にあることを忘れないでください。自
　　 分の可能性を信じて大切に育てていきましょう。「為せば成る　為さねば
　　 成らぬ何事も　成らぬは人の　為さぬなりけり」です！
　　＜以上＞
　　
　　いかがでしたでしょうか？
　　M.Kさんの言う、
　　「自分を信じられるようになって、プラス思考の信念がぶれなくなった」
　　という点がまさにボディデザイン成功の本質だろうと思います。
　　セルフボディデザインのスタートに自分の気持ちでブレーキをかけてしま
　　っている方はぜひプログラムに参加してみてください。
　　お待ちしてます！
　　
　　Editor/ 森　俊憲

　　
　■ BodyQuest　 ———————————————-
　　　
　　　　　　　※効果的なワークアウトを［継続］できる実践的なノウハウがあります

　Vol.36
　　　「 ボディデザインの探求を通じて、
　 　　　　　　　　　　　　　本当の自分らしさを手に入れる一年に！ 」
　
　　　
　　早速ですが、あなたはもう今年の自己イメージを考えましたか？
　　そう、もちろん実現したいボディデザイン。
　　この時期にできるだけ詳細に頭の中でビジュアライズすることが大事です。
　　人間学的にも、その年に本当に自分が何をすべきかをしっかり考えること
　　はとても有効とのこと。気持ちを切り替えて、新しいものに挑戦するには
　　最高のタイミングですしね。
　　先日、提携先のジムでプログラムメンバー様のパーソナルトレーニングを
　　行なってきました。
　　年明け４日、ジムが営業開始する初日にも関わらず、私たち以外に３組ほど
　　パーソナルを行なっている方々がいました。
　　 「おぉ、年初からアグレッシブだなぁ」と思いながら見ていたのですが、
　　どうもお客さんは皆さん初回の方のようでした。
　　それぞれの方の表情を見ていると、「今年こそはカッコいい体になるぞ！！」
　　と決意して立ち上がったというオーラが漲ってましたし、その姿には私たち
　　も触発されました。
　　
　　個人的にも色々と考えされられるものがあったのですが、その中でも、元々
　　この事業を始めるきっかけになったWEBサイトのことをを思い出しました。
　　もう５年前になりますが、そのサイトの出だしのフレーズが以下です。
　…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
　　■　最も気持ちよく、鮮やかな自己磨きの方法
　…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
　　ワークアウトでカラダを鍛え、理想のボディを手に入れること。
　　それは、あなたのココロの中で　”ずっとやりたかったこと”
　　ではないでしょうか？
　　
　　自分のカラダは、「自分自身で思い通りにボディデザインできる」
　　このことに気づいてください。
　　きっと、近い将来にはそれが当たり前になります。
　　スタイリッシュなボディデザインは、あなたにとって究極にオリジナル
　　な最高のファッションと言えます。
　　例えば、洋服にはデザイナーがいて、ほとんどのデザイナーは誰か個人
　　のために洋服をデザインしているわけではありません。
　　だから、消費者はどこかで妥協をしなければいけません。
　　そういう意味で、洋服というファッションにはカスタマイズに限界が
　　あるのです。
　　私は、最終的に人は自分のカラダを自分自身で一から作り上げていく
　　ことを望むのだと思います。
　　なぜかといえば、誰もが自分らしく、よりキレイにかっこよく、
　　気持ちよく生きたいということではないでしょうか？
　　一方で、着飾ったり、デコレーションすることで成り立っている自分
　　は、本当に自分らしいとは言えません。
　　いじわるな言い方をすれば、実物以上に自分をよりよく見せようという
　　心理が働いているからです。
　　しかし、このことは誰よりも自分自身が一番わかっているはず。
　　等身大の自分、ありのままのすっぴんの自分（カラダ）を磨いてくだ
　　さい。
　…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
　　■　ＢｏｄｙＱｕｅｓｔが目指すもの
　…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
　　以上が出だしの一部ですが、
　　おかげさまでこのメッセージに共感していただける方々に応援されて、
　　昨年ボディクエストが誕生しました。
　　５年前に言っていたとおりの世界に近づいてきています。
　　あの考え方が現実化してきたんだなぁと、感慨深げに思い返したりして
　　いました。
　　一般の人が自ら積極的に体を動かしてボディデザインするということは
　　以前だとあまり考えられなかったですし、パーソナルトレーニングなど
　　もほとんどありませんでしたからね。
　　BodyQuestの、Ｑｕｅｓｔとは「探求」という意味です。
　　自分だけの理想のボディデザインを実現し、より自分らしくポジティブ
　　な人生を追い求める、これがＢｏｄｙＱｕｅｓｔが求めている本質です。
　　体とココロは一体です。
　　健康的に体を動かし、本来の自分らしい体を得られれば最高に気持ちが
　　充実してきます。
　　セルフイメージが高まり、何事にもよりポジティブになるのです。
　　それが圧倒的な好循環を生み出します。
　　ぜひ本当の自分らしさを手に入れる最高の一年にしてください！
　　
　　Editor/ 森　俊憲

　　
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　　2007年、
　　振り返ってみれば本当にあっという間の1年でした。
　　私にとっては10年以上続けてきた会社勤めを辞め、より自分らしい
　　と思える生き方を選択した年でした。
　　しかし今、冷静になって起業当時を考えると事業という視点では、
　　かなり無謀なチャレンジだったなと思います。
　　何せ事業の土台は全くありませんでした…。
　　会社員時代に自分が仕事にしていた事業戦略なんてありません。
　　事業性を証明するデータも０、営業経験も０、スキルも未知数。
　　企業内でこの企画を上呈しても、詰めの甘さから簡単に却下されて
　　いたことでしょう。
　　唯一あったのは、自分の気持ちの強さだけ。
　　なぜか自分の中では「やれる！」という気に満ちてました。
　　夏前には徹夜続きで痩せてしまい、身体を壊したりもしました。
　　何せ自分が動かなければ何一つ前に進みません。
　　仕事に没頭して、いつの間にか食事も睡眠も忘れていたんです…。
　　健康を売り物にしておきながら全くもって本末転倒ですが（苦笑）
　　

　　とにかく、
　　失敗することよりも何よりも、
　　「あの時こうしておけば良かった…」と後悔することがないように
　　だけを考えて行動してきました。
　　しかし、そのおかげで本当に多くの新しい出会い、経験、教訓を得る
　　ことができました。
　　これらは能動的な挑戦からしか得られない、かけがえのないもの。
　　もちろん失敗も沢山ありましたし、心配事は今も抱えきれないほど。
　　でも目的意識を持った上での”失敗”があるからこそ、求めている
　　レベルや本質に近づいていけるのだと思っていますし、私自身、以前
　　よりも自分らしく生きているという実感があります。
　　”こうやれば、こうなる”
　　というシンプルな法則が経験的に自分の中に蓄積されることが重要
　　ですしね。
　　ボディクエストの事業もまだまだ本当にこれからのヨチヨチ歩きですが、
　　不思議と焦燥感もありませんし、それをはるかに上回る希望と充実感に
　　包まれています。
　　そういう意味ではとても幸せな１年でした。
　　今年１年私たちと関わっていただいた全ての皆様に感謝いたします。
　　本当にありがとうございました。
　　

　　2008年も、既成概念にとらわれず、
　　自分自身が「こうしたい！」と思うこと、感じることにに素直に、そして
　　等身大の自分の力で思い切り挑戦していきたいと思います。
　　

　　BodyQuest　
　　ボディデザイナー 森　俊憲

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　Vol.35
　　　「 年末年始の過食癖を防ぎ、
　 　　　　　　　　　　　　新たな年のボディデザイン始動準備を！ 」
　
　　
　　 さて、X’masが終わればお正月。
　　 普段忙しい方にとっては、美味しいものを食べながらゆっくりできる
　　 時期でもありますが、ついつい暴飲暴食、おまけにダラダラで、
　　 「うわ、想像以上に太ってしまった…」
　　　とならないように、
　　 今回はお正月太りしないためのポイントをお教えしますね。
　　 お正月ぐらいカラダを甘やかせてもいいじゃない！
　　 と実は私もそう思っている1人です。
　　 甘やかせてもいいんです、大切なことは、甘やかせ癖をつけないこと。
　　 メリハリをもって、正しい癖をつけることが大切です。
　　 そして、その癖を自分につけてあげられるのは、あなたしかいません。
　　一番のポイントは「なんとなく食い」をやめること。
　　 今、目の前にある物を口に入れることが、自分自身にとっていいのか？
　　 そうでないのか？ちょっと考える癖、これが大切なんです。
　　 では、為になるちょっとした癖を早速、ご紹介していきましょう。
　
　　 まず、どうして空腹を感じるのか？を簡単にお話します。
　　 私たちの胃はからっぽになると、グレリンというホルモンを分泌し、
　　 「お腹がすいたよ！！」というサインを脳に送ります。
　　 このグレリンはかなり攻撃的なホルモンで、たくさん食べよう！
　　 しかもこってり系の食べ物をよこせ！！などと私たちにけしかけます。
　　 また、グレリンは同時に成長ホルモンを盛んに分泌し、体を成長させ
　　お腹周り、腰周りを大きくしていきます。
　　 私たちの胃は約３０分ごとにグレリンを分泌し、脳に対して
　　「何か食べたい、何か食べたい」と信号を送り続けます。
　　 こうなると私たちは、ついつい手軽なスナック菓子や目の前の料理に
　　 に手が伸びてしまいます。
　　 そして食べ終わった頃には「自己嫌悪」、
　　　　酷くなるとこの繰り返し…。
　　 じゃあ、どうすればグレリンをおとなしくできるのでしょう？
　　
　　それは、「食べるもの選ぶ」事と「適度な運動をする」事。
　　 ようするに満腹感と充実感を無理なくセルフコントロールするのです。
　　 シンプルに言うと、
　　　　食べ物で脳や体に働きかけ、運動で心身に活力を与えていきます。
　　 例えば、ナッツはホルモンに満腹感を十分に与えてくれる食べ物。
　　 逆に、果糖がたっぷり入ったクッキーに清涼飲料を摂っても、満腹感は
　　 得られません。
　　 それは、脳がまだ空腹だというシグナルを送り続けてしまうから。
　　 ホルモン分泌を制御するのに助けとなる代表的な食べ物は次、
　　 ●ひとつかみのナッツ
　　 ●１００％野菜ジュース
　　 ●果物
　　 ●サラダスティック
　　 このように適切な種類の栄養源を食事前約、20分前に少し取ると、
　　 脳はこれで満足＝満腹だというシグナルを送るようになります。
　　 こうすれば、お腹を空かせて夢中でガツガツ食べるのではなく、
　　 ゆっくり食事を楽しみながら、かつ少量で満足感が得られます。
　　 また、この脳から出される空腹シグナル、胃を満たすためではなく、
　 　 喉の渇きをいやしたい時にも働きます。
　　 ですから、空腹だと感じたら、まずカロリーを含まない水分を摂って、
　　体が必要としているのは、食べ物か水分かを確認してみましょう。
　　 次に、「何か食べたい！」と衝動が走った時、呼吸法も大きな助けに
　　　　なります。
　　 腹式呼吸を３分続けてみましょう。
　　 すると、次第に衝動が収まって、自分が今本当に何を食べたいのか？を
　　 冷静に考えられるようになります。
　　グレリンからの指令にそのまま従うのではなく、自分の頭と身体を使い、
　　今何が本当に必要なのか？を確認しましょう。
　　 ま、それでも、食べ過ぎてしまうことはありますよね。
　　 それでも構いません、「食べたら動く！」、これをよーく、頭に叩き込ん
　　で食べた量にあわせて、体を動かしましょう。
　　食べた後、２、３時間は眠らずに、できることなら３０分歩いたり、
　　軽い運動をすると体が栄養を分解し、脂肪として蓄えずにエネルギー
　　 として消費してくれます。
　　この寒い時期に外に出て歩けば、消費カロリーもアップしますよ。
　　家の中でも体幹(コアマッスル)を鍛えるワークアウトをして代謝をアップ
　　　　させましょう。
　　
　　　来年のボディデザインがマイナスからのスタートにならないように、
　 　このようにして、とかく過食しがちな年末年始を乗り切ってください。
　　　そして、
　　　2008年こそは本格的に自分らしいボディデザインを実現させましょう！
　　体作りに取り組んでいく前向きな姿勢さえあれば、
　　　　自然と本来の自分らしさを引き出して、どんどんと輝かせるのですから。
　　　では良いお年を！
　
　　
　　Editor/ Kaz

　　
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　　　　　　　※効果的なワークアウトを［継続］できる実践的なノウハウがあります