Vol.10
「 成功を確信してワークアウトに全力投球!
~思わず没頭してしまう状態にする方法~ 」
”日々のワークアウトを習慣にすること”
頭ではわかっていてもなかなかできないことですよね。
今話題のビリーズブートキャンプも、あのハードなエクササイズを
DVDの通りに行なえば、うたい文句にあるように確かに7日間で結果は
ある程度でるはずです。
といっても普段運動をしていない人がいきなりビリーと同じような動きが
できるとは思えない気もしますが…
なんでもそうですが、試しに一度やってみることは簡単です。
問題はどうやって続けるか?
これが本質ですよね。
今回は、セルフボディデザインに不可欠な”ワークアウトを継続する”
ということをテーマに、効果的に「続けるポイント」を解説します。
私にとってワークアウトはすでに日常生活の一部としてごく当たり前に
組み込まれています。
最低でも週に2回は必ず70分程度のワークアウトを行なっています。
そういう状況を作ってしまえば自然とボディデザインは完成します。
では、どうやってそのように習慣化させるか?
それは、
自分を、「ワークアウトに自然と没頭してしまう状態」にすることです。
人間は本当に好きなことをやっていると、時間の感覚が無くなり、
時には食事や寝ることさえも忘れてしまうことがあります。
たとえば、ロールプレイング系のTVゲームなどがそうかもしれませんし、
大好きな作家の本を読んだり、はまっているドラマなども考えられますね。
人によっては、パチンコや競馬などのギャンブルにもそういうものを感じるの
かもしれません。
私は博才も無いですしゲームは苦手なたちなので、それらはやらないのですが。
自分の経験的にワークアウト以外に思い出すのは、子供の頃のガンプラづくり
や魚釣りですかね。
特にガンプラには夢中になりました。
ご飯くらいゆっくりと食べなさい、としかられていた気がします。
パッケージには超カッコいい完成形のイラストや写真が載っていましたし、
組立て説明書通りに、順序を守って一つ一つ組上げていくと誰でも必ず見本
どおりの立体モデルを完成できます。
そう、がんばってやれば最後は必ず成功が待っています。
しかも、やればやるだけ早くその完成形を拝めます。
だから、一心不乱に作業を続けますし、途中でやめる人はまずいません。
この、「最後には必ず完成するということ」がミソ。
プラモデルっていうもの自体が良く考えられてますよね?
このように、「人を夢中にさせるもの」にはあるポイントがあります。
それは、大まかに以下の4つ。
1、その行為自体が、気持ちよい気分にさせてくれること
(ドキドキ・ワクワク感なども含まれます)
2、やればやるほど効果や完成度が高まるということが保証されているもの
3、大きな見返りが期待できること(モノやお金、名声、地位、権力など)
4、自分らしさを活かせるもの(自己実現や自己表現)
もしもあなたがこれまでに何かに没頭したということがあるなら、きっと
この中のどれかに当てはまると思います。
ワークアウトの継続のように、”チャレンジする”という要素が含まれる
ものだと、きっと2番目ですよね?
3番目はちょっとビジネス的ですし、4番目はちょっと他のものとはレイヤー
が違います(質としてより高次元)が、これもボディデザインにとっては
非常に重要な要素なんですが。
人間が情熱を持ってチャレンジし続けられることであるかどうか、ということ
に関しては、2番目にある「結果が保証されていると思えているか」が心理的に
とても大切です。
頂上まで行くのに何日かかるかもわからないような高い山には普通の人は
登ろうとしませんよね。
それと同じです。
逆に言うと、成功に確信を持てるものであれば行動を起こせるし継続できます。
そういう意味ではボディデザインの成功実現を目標にしたワークアウトは
微妙なところだと思います。
現実以上に難しいと思っている人がたくさんいますし、ダイエット業界も
それをあえて煽ってますからね…。
しかし、安心してください。
必ずやった分だけボディラインは変化します。
私自身がワークアウトを習慣化できているのも、その効果に確信を持っている
からこそです。
是非、成功への確信を持って、ワークアウトに全力投球してください。
カラダはあなたの行動を裏切りません。
結果が出始めれば、2番目の理由に加えて、4番目の理由も合わさってきます。
そうなれば自ずとワークアウトに没頭でき、全く苦にならなくなります。
私は、自分自身が体現者として絶対の自信を持っておススメしますし、
ワークアウトのボディデザイン効果は保証しますよ。
ぜひ、セルフボディデザインの実現のすばらしさを味わってください。
私が子供のころにはまったガンプラも、バラバラのパーツを自分の手で
立体物として作り上げる、そんな達成感も味あわせてくれたから夢中になった
のだと思います。
Editor/ 森 俊憲
■ BodyQuest ———————————————-
※効果的なワークアウトを[継続]できる実践的なノウハウがあります